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愛を両手に(ACIDMAN)の歌詞を考察!聴きたいシーンは?

ACIDMANの楽曲「愛を両手に」アイキャッチ画像

ACIDMANの代表的バラード曲「愛を両手に」。

デビュー以来一貫して生命について歌ってきた彼らだからこそ出来た楽曲です。

編曲にはサザンオールスターズやMr.Children等のプロデュースを行っていた小林武史氏を招き、ストリングスを使用した壮大な旋律と生死に真正面から向き合ったストレートな歌詞に涙した方も多いと思います。

この記事では、ACIDMANの「愛を両手に」の歌詞考察についてACIDMANファン歴20年を超えるうめち的視点で迫っていきたいと思います!

目次

愛を両手に/ACIDMAN概要

作詞作曲:大木伸夫(ボーカル・ギター)

編曲:小林武史&ACIDMAN

2017年2月8日発売27枚目のシングル

2017年12月13日発売11枚目のオリジナルアルバム「Λ(ラムダ)」収録

バンド結成20周年のアニバーサリーイヤーを迎え、その第二弾シングルとして発表された楽曲です。

ボーカルの大木さんの祖母が亡くなったことをきっかけに「愛を両手に」は生まれました。

大木さんは「愛を両手に」の楽曲発表にあたり「ばあちゃんは幸せだったかな。そうであって欲しい。きっと空のどこかで聴いてくれていると信じて。」と自身の思いを語っています。

身内や親しい人の死は何度経験しても悲しいもの。

なぜ人の死は悲しいのか?

歌詞の中で“幸せであったか”何度も問いかける形で答えを見出そうとします

MVは歌詞の世界観を示すように、親子関係を基にした物語性のあるドラマになっており、真っすぐな歌詞と心のこもった演技は必見です。

ACIDMANとしてバンドキャリア初となるプロデューサーに、日本の音楽シーンを牽引する小林武史さんを迎えて制作されています。

愛を両手に/ACIDMAN歌詞の考察

ACIDMAN「愛を両手に」歌詞考察

「愛を両手に」の歌詞では、身内や親しい人の死を受け入れ、浄化していく様を描いています。

身内が亡くなり、悲しい経験をしたうめちにはもの凄く響きました。

大木さんの“亡くなること”に対する描写をうめち自身の経験も踏まえて考察していきます。

死を受け入れること

身内や親しい方が亡くなった現実は到底受け入れがたいもの

神様にすがる気持ちと、受け入れなければならない現実の差が更に絶望感を増していきます。

今自分が生きて息をしているからこそ気付ける感情。

できることは、思い出と共に生きていくこと

亡くなった方への問いかけ

亡くなった方に聞きたいこと「幸せな人生でしたか?」

今となっては決して聞くことのできない答え。

幸せな人生を送ったのなら、“亡くなること”は決して悲しいだけではないはず

人はなぜ生まれ、なぜ死んでいくのか。

残された者のせめてもの救いとして、幸せな人生を歩んでいてほしかったと切に願います。

亡くなった方の生きた証

生きていた時の証はそこら中に散らばっているもの。

いつも座っていた椅子。

いつも着ていた服の匂い。

そして、ふと聞こえた気がする「おはよう」と「おやすみ」。

探せばキリがない、生きていた証

もうそこに存在しないという現実も含めて大切にしていきたいと思えます。

愛を両手に/ACIDMANはこんなシーンで聴いてほしい

ACIDMAN「愛を両手に」聴きたいシーン

大切な人を思い浮かべて聴いてほしいです。

身内や親しい人を亡くしてしまった方もみえると思います。

今生きている自分達が彼らのためにできることは、生きた証を胸に抱いて生きることだと気付かされます。

うめちも最愛の身内が亡くなった時は、夢であってほしいと何度も願いました。

涙も枯れるほど流しました。

うめちの身内は亡くなる直前、内緒で家族宛に手紙を書いてくれていました。

そこにはハッキリとした文字で「みんなと出会えて楽しかった」「ありがとう」「感謝」と書かれていました。

本当ならこんな形で聞きたくなかった、だけど、聞けてよかった。

幸せだった人生に関われた事で自分を納得させることができました

みなさんもそれぞれ悲しみを抱いて生きていることと思います。

普段何気なく生活していますが、「愛を両手に」が流れてくると、自分という存在に向き合える気がします。

愛を両手に/ACIDMAN歌詞考察と聴きたいシーンまとめ

ACIDMANの代表的バラード曲「愛を両手に」歌詞考察と聴きたいシーンまとめはいかがだったでしょうか?

過去のインタビューでは“毎分毎秒「幸せだった」と思って生きていく、そういう覚悟の歌”と大木さんが語っています。

生命について真正面から向き合ってきたACIDMANならではの説得力がありますね。

大切な人を思い浮かべて聴くとまた違った感情を抱くかもしれません。

いつか訪れる最後の日に「幸せだった」と言える、そんな人生を送りたいですね!

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